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2021/08/03

実例

反抗期のない子供・実例紹介

コラムの方では良い例を紹介しましたが
良い例があるということは、そうではない物もあるということです。


親は子供のためだからという思い込みで子供をがんじがらめしてしまう事があります。


一般に多いのは自分の決めたレールを走っていれば大丈夫!
自分の枠から飛び出さなければ良い子
枠から出そうになったり、出てしまったら悪い子だから
自分の枠の中に戻そうと躾という名の体罰だったり、言葉の暴力
子供を追い詰めて自分の意思を伝えられない子供を育ててしまっていることがあります。


   


幼い頃から・・・


ある時、気が付きます。
「親がダメって言ってるから・・・親が・・・親が・・・」と
二言目には親が出てくる。
自分の意志がない事に・・・


自分の事なんか全然見てくれていない事に、自分は親の操り人形
親を満足させなければならない・・・と


こういう子供さんが実に多いのです。


中高年になっても親の支配から逃れられずに苦しんでいる方が・・・
又、親の方は自分が子供を苦しめているなど
少しも思っていません。


子供のために何でも「してあげた」のに
「子供は何もしてくれない」一生懸命親が喜ばせようと色々なことをしても
子供が親にプレゼントををしたり、援助したりするのは
当たり前のことでお礼を言ったり感謝することではないと言うことなのです。


子供は自分を守る為に親との繋がりを断つしか方法がなくなるのです。

周りの人から見れば
年老いた親を放っておいて酷い子供!と非難しますし
親は同情されることで自分は可哀想な親と思い込み
悪いのは全部子供!なります。


いかがでしょうか?
家庭内で起きていることは周りからは見えません。
でも、問題を抱えている人はたくさんいます。


一つ覚えておいていただきたいのは親の人生と
子供の人生は全く別のものです!
自分の人生を生きてください。


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