2021/06/18
コラム
男性と女性の思考の違い・妊娠、出産編
さまざまな考え方がありますが
結婚すると次に考えるのは妊娠だとおもいませんか?
若い時はいつでも妊娠できると考えがちです。
本当に授かりものなのです。
2・3年は2人の生活を楽しんでから・・・何て考えていたのに!
妊娠してしてしまったり、逆に妊娠できなかったり
今回は、妊娠・出産について触れたいと思います。
以前、こんなことがありました。
いったい、いつの時代?嘘のような本当のはなしなのです・・・
結婚して数年、仲の良いご夫婦なのですが
なかなかお子様に恵まれず、お姑さんから
だいぶ責められていたようで、お疲れのご様子でした。
覚悟を決めて婦人科で検査を受け奥様には問題ないことが分かりました。
ご主人の問題ではないか?となりましたが協力してはいただけず検査を拒否!
相変わらず奥様は責められるしご主人は知らん顔でかばってもくれない状態が続き
お二人は結局離婚なさいました。
私が疑問に思ったのは・・・子供を持つために結婚したのでしょうか?
お二人がこれからの人生を一緒に歩みたい、幸せになりたかったのでは?
目次
- ○ 男性に知ってもらいたい妊娠
- ・「つわり」を乗り切るために
- ・安定期に入ったら
- ○ 不妊でお悩みの方へ
- ○ 出産について
- ○ まとめ
男性に知ってもらいたい妊娠
妊娠が分かった時はどんな気持ちでしたか?
妊娠すると女性の体は大きな変化をします。
まずは、「つわり」個人差もあり一概には言えませんが・・・
何もない方もいれば、食欲が増す方がいたり
臭覚が敏感になり特定のにおいに反応して吐き気で何も食べられなくなったり
変化が著しく自分でも何をどうしたらいいのか全くわからないのです。
又、妊娠初期は流産することが多い時期でもあります。
婦人科のドクターにうかがったことがありますが
初期の流産は赤ちゃんの方に問題があることが多く
健康な人でも自然に起こってしまう事があるので、お母さんは何も悪くないんですよ!
自分を責めないでほしい・・・と
体が辛くて動けないので食事の支度ができなくても
部屋が片付いていなくても、イライラして
言葉が少しキツイと感じても許してください。
貴方の赤ちゃんを一生懸命に育てているのですから
「つわり」を乗り切るために
つわりがひどい場合は無理をしないください。
体重が大幅に減るようなことがあったら病院に相談してくださいね!
入院になることもありますから
今は、妊娠中の体重管理が厳しい病院もあるようですが
つわりの時は別です。
食べられる物を食べられるだけ時間なども考えずに・・・
食べてください。
いつもは食べないような物が欲しくなったり
急に食べられなくなったり
せっかく買ってきたのに・・・何で?なんて思ったり
納得できないことも多々あることでしょう
ご主人様の方も大変でしょうがお世話お願いしますね。
時期がくれば落ち着いてきますから
そして、多くの方が
眠くなるとおっしゃいますが、そんな時は寝ましょう。
今だけですよ!ゆっくり休めるのは・・・
お仕事されている方は無理のない範囲でセーブできたら良いですね
なかなか思い通りにできないかもしれませんが
職場の方にも協力をお願いしましょう。
部署の変更をされてマタハラだとおっしゃる方もいらっしゃいますが
ご自身の体は本当に大丈夫でしょうか?
命を宿した体は思うようではないものです。
大切にしていただきたいと思います。
妊娠は誰でも簡単にできる事ではないのですから・・・
安定期に入ったら
安定期に入ったら随分と身体が楽になってきます。
この頃から胎動を感じたり、胎教が妊婦仲間の中で話題になりがちですが
例えばお母さんはクラシックが苦手なのに胎教に良いので我慢し
て聞いてるとします。
さて、考えていただきたいお母さんは苦痛!
おなかの中の赤ちゃんは楽しいと思いますか?
お母さんが苦痛に感じてることは、赤ちゃんも苦痛なのではないでしょうか。
お母さんが楽しいと思えることが赤ちゃんも気持ちよいのでは・・・
ご主人様と手をつないで散歩したり外食してみたり
今できる事をお二人で楽しんでみてはいかがでしょうか。
お二人が仲良しでいれば、赤ちゃんもよく動いてくれるでしょう。
女性は妊娠が分かると母性が強くなりますが
男性は目の前に赤ちゃんの存在があって初めて父親だということを
認識すると言われています。
女性と男性とではタイムラグがあるということですね!
お互い良い関係を築くためにも、これからしばらくの間は
なかなかお二人の時間が取れなくなるので今の時間を
大切にしてくださいね。
不妊でお悩みの方へ
子供が大好きなのに授かることが出来ずお悩みの方も多いと思います。
辛い不妊治療を頑張っておられたり、精神的にも金銭的にも追い込まれたり
それが原因で夫婦仲がギクシャクしたり・・・
愛する人の子供が欲しい気持ちはわかります・・・
ですが、辛かったり追い詰められたりしたら一度立ち止まって
お二人の気持ちを確認してください。
不妊治療をやめる勇気を持ってください。
お二人は子供をつくるために結婚されたのですか?
この人とこれからの人生を共に生きたい、幸せな時間を共に過ごしたい
幸せになりたかったにではないですか?
いま一度、原点に戻ってみませんか?
最初の方でも記しましたが・・・子供は授かりものです。
誰でもが簡単にできる事ではないのです。
お二人のだけの幸せな時間を取り戻してくださいね!
過ぎてしまった時間は取り戻すことはできないのですから
未来をみてください。
出産について
大きくなったお腹、足元が見えず段差や階段が怖かった
いつもお腹をかばった生活・・・大変でしたね!
普通サイズの服が着たい、思いっきりうつぶせになりたい!
何ておもいませんでしたか?
さあ、もうすぐ赤ちゃんに会えますよ。
初産の方は何もかもが分からない事ばかり・・・全てのことがそうですが
本のようにはいきません。
十人十色という言葉の通り、皆さん違うのです。
ただ一つ!呼吸法だけは覚えて意識的におこなってくださいね。
呼吸は忘れてしまうことがあるんです!
陣痛が始まったら呼吸に集中して陣痛のない短い時間は体の力を
抜いてくださいね。
それができれば、赤ちゃんには酸素がちゃんと送ることができ、
お母さんもいたずらにつらい思いをしなくてすみます。
赤ちゃんの泣き声が聞こえたら、もう辛かったはずの痛みはなくなっていますよ!
おめでとうございます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
奥様も初めてのことで戸惑い不安の日々を過ごされたことでしょう。
ご主人様も毎日変わる奥様の体調、気分に
「もう、わからないよー!」と心配と逃げ出したくなる思いと
葛藤したのではありませんか?
可愛い赤ちゃんを目の前にしたら
安心して、体の力が抜けてお互いに顔を見合わせて微笑む
お二人の姿が想像できる気がします。
今も言うのか分かりませんが、「寝てれば天使、起きたら悪魔」
そんな可愛らしい赤ちゃんとの生活が始まります。
その両腕に抱いた命の重みを忘れないで下さいね!
今、腕の中にある命は奇跡の積み重ねで存在しているのです。
愛しみ、大切に育ててください。
何を当たり前のこと言ってるのかと思われるかもしれしれませんが
当たり前と思われることを当たり前に行うことが
実は一番むずかしいのですから・・・
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